知ってる人は知ってると思うけどバットマンの宿敵ジョーカーの誕生譚ですな。
個人的にはこれは同時にバットマンの始まりでもあると思う。
いやー、TLで重いやのなんやの言われていた気がするのですが本当に重い映画だった。
何も考えずに観てスカッとするアクション映画(個人的な偏見)を求めていると痛い目に遭う的な。
主人公の苦しみが本当に苦しかった。
そしてジョーカーとして目覚めたところが本当にすごかった。
本当に人の闇を表に出した作品だったのではなかろうか。
彼を救うことはできなかったのか。
彼がヴィランとして目覚めることがベストな回答だったのか。
いやー、本当に考えさせられる。
あとね、「ダークナイト」と「バットマン vs スーパーマン」は予習していてよかった。というか予習すべき。
観ておくとああ、あれが! とかつながるから。
とあるシーンがね、つながってるんですよ。
そのつなげ方がすごくて予習していてよかった、と。
ちなみに、鑑賞後トイレに行ってまだ出てこない旦那を待ってたら同じく「ジョーカー」を観ていたらしい男の子3人組? が感想交換しててな。
「これ、あの〇〇が〇〇になるんだったら熱いよな」みたいな感じのことを言ってて「あ、予習してないな」と思いながら見てたらその連れが「いや、その展開だし」と即答していて言い出しっぺが「」な感じに。
バットマンと同一世界というか同一舞台という認識だけで見てたかーと思いつつシリーズものとか世界観つながっているもの(アベンジャーズなどマーベル系とかね)は予習していた方が楽しめるんだなーと再確認。
なにはともあれいい映画を観させてもらいました。
次は何を見るかなあ